26歳まで自分のやりたいことが出来なかった私の話です

今日は自分のやりたいことをする人生について考えてみました

私は自分のやりたいことをするということは人生においてしてはいけないことのように思ってきました

理由は2つ、1つ目は中学生のとき進路決めで親に猛反対されたから

      2つ目は高校生のとき進路決めで先生に猛反対されたから

私が本当にやりたいことを意見すると否定する人が多く、それが大人達でした

例えば1つ目、この高校に進学したいと相談したが、この高校に行くならお金は払わないと言われてしまった

今まで親に意見出来なかった私が勇気を振り絞って言った言葉が伝わらなかったことに号泣したのを覚えている

2つ目、高校生の進路を決めるとき動物系の学校に行きたかった私だったが担任の先生に相談したところ

将来はペットショプだよく考えろと言われてしまった

しまいには朝のホームルームが終わった後にみんなの前で怒られた

なんで大人達は世間さまの目を気にしてそれが正しいと押し付けてくるのだろう

自分の意見を押し通して説得させればいいじゃないか、何わがままいってるんだ

と思う方もいらっしゃるかと思います

でも私は昔からいい子に作られてきたんだと思います

ここでのいい子というのは大人達に従う子のことです

あの頃の私は大人に意見する方法も分からなかったのです

そして自分の口で意見を言うのもこわくて自分の内側を見せるのもこわい臆病者でした

 

結局、大学もそのように決めてしまった

誰かの意見で選んだ私の道は違和感だらけで逃げたくて辞めたくて

自分に合ってない感じがむずがゆくて嫌で嫌で嫌で

そんな大学時代で出会った2人の大人がいました

1人目はバイト先の居酒屋の店長

2人目は美容師さんです

どちらものびのび生きていました

そしてどちらも謙虚で優しい方でした

自分のやりたいことに向かって突き進んでいて

楽しそうに仕事をしていました

この出会いはとても感動的でした

こんな大人になりたい

そう思いました

そしてやっと気づきました

やりたいことをするのは人生そのもので

それが生きがいで

それが人生で

そんな人生を今から歩んでもばちは当たらないんじゃないかって

26歳になってそして先週仕事をやめた

ようやく自分で決めた道を歩み始める

自分が選んだ道を歩むのはとてもこわい

今まで誰かに決められて敷かれたレールを生きてきた私は

これでいいのかと迷うこともあるけど

それでも自分を信じて

悔いなき人生を歩みたい